下山 紗代子さん

地方公共団体の部

一般社団法人リンクデータ 代表理事

下山 紗代子さん

デジタル庁 データスペシャリスト、インフォ・ラウンジ(株) 取締役、武蔵大学 非常勤講師、Code for YOKOHAMA 副代表/CBO等、多分野に渡りオープンデータの推進やデータ活用を支援している。

デジタル前提の社会に移行しつつある今、データをいかに活用できるかがプロジェクトの成否を決めると言っても過言ではありません。
政策立案において、これまで経験や勘や慣例で決めていたことを、データを使って客観的に示すことが出来れば、立場の異なる人同士での認識を合わせることができ、合意形成が進めやすくなります。
また、政策の実行に際し、計画通りに事業を実施出来ているか、期待していた効果が挙がっているかを、データを使ってモニタリングすることで、上手く行かなかった時の軌道修正が早期に可能になります。
ひと昔前であれば、データは専門家が使うものだったかもしれません。今は、自由に使えるデータも増えており、簡単に使える分析ツールも充実してきています。
ぜひこれを機に、これまでに使ったことのないデータやツールにチャレンジしてみてください。