柳澤 大輔さん

地方公共団体の部

面白法人カヤック 代表取締役CEO

柳澤 大輔さん

地域住民が地域のことをジブンゴトとして考える活動「カマコン」を立ち上げ、全国の地域に展開。

~地方創生に対する取組について~

面白法人カヤックは2002年から鎌倉に本社を置いています。2013年に地元の経営者たちと立ち上げた地域団体「カマコン」は毎月百数十名が参加し、全国30地域以上に展開。2018年には移住したい人と地域をマッチングするプラットフォーム「SMOUT」(https://smout.jp/)、2019年にはコミュニティ通貨(地域通貨)「まちのコイン」(https://coin.machino.co/)をスタートしました。2020年3月に刊行した書籍『リビング・シフト』では、好きな場所に住んで働くワークライフスタイルが地域経済や働き方、コミュニティに与える影響について書いています。まちづくりに興味のある人が集うオンラインサロン「地域資本主義サロン」主宰。

~アイデアコンテスト参加者に期待すること~

コロナ禍の影響によって、場所や移動の概念が大きく変わりつつあります。これまで都市部の会社に勤め、毎日通勤するワークスタイルがあたりまえでしたが、テレワークの普及によって、会社を辞めずに地方移住する人も増えています。消費行動や産業構造も大きく変わっていくでしょう。こうした変化をいち早く捉えた新しいビジネスのアイデアを期待しています。